ApacheでSSLを有効化

created 12/19/2008 by Kuniyoshi Hiraoka



ApacheでSSLを利用するにはSSLのベースプログラムと、そのベースプログラムとApacheをつなぎあわせるモジュールが必要です
今回はベースプログラムにOpensslを、モジュールにmod_sslを使用しました
Red Hat Enterprise Linux 5をインストール時に既にmod_sslとOpensslはインストール済みでした
また、Apacheは既にインストール済みという前提になっています(versionは2.2.10)
Apacheのインストールはこちら http://www.palmyra.ne.jp/technical_memo/apache_php_postgres.html


1. Opensslのインストール
2. Openssl-develのインストール
3. mod_sslのインストール
4. mod_sslの有効化
5. Openssl-perlのインストール
http://www.aconus.com/~oyaji/www/certs_linux.htmを参照 6. openssl.cnfの編集
7. CA.plの編集
8. 各種証明書等を作成する際の作業用ディレクトリを作成
9. プライベートCA用の秘密鍵と証明書を作成
10. サーバ用CA証明書(cacert.crt)を作成(openssl-0.9.8xの場合)
11. サーバ用秘密鍵(newkey.pem)を作成
12. サーバ用証明書(newcert.pem/server.crt)を作成
13. サーバ証明書(server.crt)だけを切り出す
14. httpd.confを編集
15. httpd-ssl.confを編集
16. Apacheを再起動

■CA証明書をブラウザにインポートする方法■

https接続の度に警告メッセージが表示されないようにします

1. ca.derファイルの作成
2. クライアント配布用CGIの作成
3. パーミッションの設定
4. .derファイルの配布
5. 証明書のインストール

■https接続のみ許可する方法■

webページにアクセスする時https接続のみ許可するようにします

1. httpd.confの編集 2. .htaccessファイルの作成


以上です